ナマケモノおたくの思考回路

おたくのくせに、やる気がない。

輪廻転生ものがたり

 久しぶりです、綾倉です。まさかの約一か月ぶりの記事更新となりました……www昔から日記とか三日坊主で終わるタイプでしたが、続かないにも程がある(笑)。いやいや、まず戻ってきただけでも褒めてください←

ほんと言うと一度記事は書ききっていたのですが、下書き保存したつもりが綺麗さっぱり無くなってしまって……そこから面倒くさくなってしまったんです。

 

 梅田芸術劇場にて、星組「オーム・シャンティ・オーム」を観劇してまいりました。いやーたのしかった! 今回のブログではそのお話を。

 

 初演は複数回観ていたのですが、あまり良い印象ではなかったんです。だから再演も正直まったく期待していなかったんですが、ところがどっこいめちゃくちゃ楽しくて! たぶん脚本や演出に大きな変更はなかったと思うのですが、再演を観劇する前に原作の映画を見て私の心の持ちようがかなりかわったのと、主演二人の滑舌や歌がかなり良くなったのと、そしてマサラシステム! まさかこんなに楽しい公演になるなんて、初日が開ける前は思いもしませんでした。

 

 役自体はあまり多くないし、阿弖流為の方が下級生的にはお得なんじゃないかと思った時もありましたが、今はそうは思いません。台詞や役名はなくても、組子の個性がそれぞれの場面で爆発していましたし、かなり下級生ウォッチングが捗った公演でした。衣装を変え髪型を変え、コンセプトの違ういろいろな場面に出ているのがショーみたいで、飽きませんでしたね。

 

 マサラシステムの振り付け動画を最初にスカステで見たときは、こんなことしたって客席で実際に踊ってくれるお客さんはそう多くないだろうと高を括っていたんですが、見当違いでした。一階席でも二階席でも(三階席は座ってないので分からないです)視界に入るかぎりのお客さん、みんながみんな踊っていて、その光景は圧巻でした。そして不思議なことに、客席で少し手を動かしてみんなで踊っただけで、なんだか楽しくなってしまって、劇場の出口へ向かいながら身体がうずうずそわそわしてしまうのです。ちょっと踊っただけで、こんなに楽しい!

 

 一幕と二幕でオームとシャンティ(サンディ)のキャラや立場が入れ替わり、その二人の間でムケ―シュが30年間スタンスを変えずに生きているという、この三角関係が面白いなと思いました。というか、ムケ―シュもパップ―もベラもリシもラージェシュも、年はとっても変わらずに生きているんですよね。しかし30年って、冷静に考えてものすごい年月です。30年後の自分とか、皆さん想像できますか?笑

 

 マサラナイトイベントとして、○○の部屋というトークイベントがありましたが、私はリシ、ラージェシュ、ムケ―シュの部屋に参加させて頂きました。三者三様で面白くて、お茶会もこんな感じなのかなーと想像させられたり。しかしこのイベント、内容は生徒に丸投げされているんだな?というのも感じましたね(笑)

 リシの部屋はほんわかした雰囲気。たくてぃーとほのかちゃんは結構緊張気味なのが伺えました。何かの話の時に、「いいよ、ほのかちゃんワールド炸裂させて」とポコちゃんがほのかちゃんに話させていたのが印象的でした(笑)ほのかちゃんが面白い前提(笑)

 ラージェシュの部屋はリラックスした雰囲気。91期といっこ上さんですものね! このトーク月組のみやちゃんも客席で聞いていたというのがツボです(笑)沢山の質問が寄せられています、とかなんとか言って、てんてんが質問を考えてきてくれていました。

 ムケ―シュの部屋、男所帯(笑)。一番お茶会感を感じました。あーこういうカイちゃん、ツイッターのレポでみるやつだ!みたいな(笑)遥斗くんのエエ声が堪能できて楽しかったです。

 

 初演に比べてまとまりが良かったと言われるの、ちょっと分かる気がするんですよね。ことちゃんって技術面では圧倒的で、舞台のレベルを引き上げてくれることは確かなんですが、上手すぎるあまり、さゆみさんやあーちゃんの拙さを際立たせてしまって、舞台のバランスがおかしくなってしまう。男役トップを頂点とした大三角形を築かなきゃいけない宝塚なのに、上手さが突出していて、ことちゃんがトップコンビの尻拭いをしているかのようになってしまう。トップ(プレ)お披露目公演だったから余計に、この三人で大丈夫か?と不安にさせられてしまったわけです。その点今回の再演では大三角形が安定していたというか、悪い言い方をすれば、さゆみさんの実力に見合ったメンバーだった。だから宝塚的な意味でも、落ち着いていたのかなと思います。とはいえとはいえ、私はことちゃんをはじめとする阿弖流為メンバーも大好きですし、二つのチームが合流する次の大劇場公演が、一星組ファンとして楽しみです。つい最近の、トリデンテと言われていた頃の雪組も、まさに構図としては同じような形(トップの実力不足に対し、二番手が安定した実力を持っている状態)でしたが、こちらは上手く三角形を築けていたように思うので、何もこの組み合わせが悪いと言っているわけではないのです。一回りも二回りも成長したさゆみさんとあーちゃんなら、きっと大丈夫。

 

 こんなにも楽しい公演だと、舞台写真や円盤が発売されないのが残念でなりません。スカステの放送はあるみたいなので、それだけが救いです。まずはタカラヅカニュースでの千秋楽映像が楽しみです。